灸頭鍼

灸頭鍼(きゅうとうしん)とは灸を併せた治療で、鍼の上部にもぐさを巻き付けて燃焼させるものです。日本の灸頭鍼は昭和6年(1932)、東京の笹川智興氏が創意工夫して開発した鍼灸治療法が最初で、当初は「鍼頭灸」と呼ばれていましたが、現在日本では赤羽幸兵衛(あかばね・こうべえ)の命名した灸頭鍼が定着しており、中国での治療法は「温鍼」、「温針灸」、「針柄灸」などと呼ばれています。

 灸頭鍼の効果として期待するのが、軸索反射を介した血管拡張や血管透過性亢進作用、白血球サブセットの増加と活性化や血小板の活性化、またヘモグロビンの増加などですが、わかりやすく簡単に言い換えると、本来身体に備わっている自然治癒能力を最大限に引き出す効果を目的としています。

 適応症として、肩こり・慢性腰痛・頭痛・自律神経の乱れといった整形外科領域では痛み止めや湿布の処方だけでなかなか改善できない症状に対して緩和を期待できます。

 さかい鍼灸按摩整骨院では灸頭鍼による治療を提供しています。鍼の上部にのせた灸を燃焼させるため施術中は側を離れられず、治療には通常の施術より時間が必要となりますので、予約のみの施術となります。詳しくはお気軽にお電話にてお問合せくだい。

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